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梅雨の寝苦しさ解消術!
お風呂のプロが教える「深部体温コントロール術」
2026-06-26

やあやあ、万葉おじさんじゃよ。
みんな、最近しっかり眠れているかな?
自分では気づいていないかもしれないが、7月中旬ごろまでの梅雨の時期は、ジメジメして「なんだか寝苦しい」と悩む人が多いらしいのう。

「昨日あまり寝てないから、今日は早く寝よう」。そんな風に軽く考えている人もいるじゃろう。
でも、ちょっとした寝不足の積み重ねには要注意じゃ。
毎日たった30分の睡眠不足でも、1週間で3.5時間、1か月で15時間以上もの「負債」として体にドンドン蓄積してしまうから恐ろしいぞ。

日本人の睡眠時間は世界的に見ても短くて、実はおよそ4割の人が「睡眠負債」を抱えていると言われておる。
この負債が溜まると、疲労感や免疫力の低下、生活習慣病の悪化といった体の不調だけでなく、気持ちが落ち込むといった心の不調まで引き起こしてしまうから侮れないのう。

そもそも、なぜ梅雨はこんなに眠れないのだろう?
梅雨の時期に上手く眠れないのには、主に3つの理由があると言われているぞ。

①湿気で熱がこもる
湿度が高いと汗が蒸発せず、体に熱がこもってしまう。
②気圧の変化
低気圧の影響で体がリラックスしにくくなり、脳が緊張状態(交感神経が優位)になってしまう。
③寝具のベタつき
布団や枕に湿気がたまると不快感が増して、夜中に何度も目が覚める原因になる。

そこで、質の高い睡眠をとるためのカギになるのが、脳や内臓の温度である「深部体温」じゃ。

赤ちゃんが眠くなると、手足がポカポカしてくるのを知っているかな?
あれは、手足から熱を逃がしている証拠なのだ。
大人も同じで、体の熱を外に逃がして「深部体温が下がり始める」ことで、脳が『眠る準備OK』と判断し、自然な眠気がやってくる仕組みになっておる。
そこで活躍するのが「お風呂」や「温泉」。
お湯に浸かって一度深部体温をしっかり上げると、お風呂上がりに体は熱を外へ逃がそうとする。
この、深部体温がゆっくりと“下がる波”に乗ることで、強力な眠気スイッチが入るというわけじゃな。

では、お風呂を使って上手に眠りにつくにはどうすればいいか
温泉入浴指導員の資格を持っているわしが、とっておきの入浴手順を教えるぞい!

① ぬるめのお湯にゆったり浸かる
まずは深部体温を上げるのだが、42℃以上の熱すぎるお湯はNGじゃ。
体が興奮して(交感神経が優位)、逆に目が冴えてしまうからな。
深部体温を約1度上げるには、「40〜41度」のお湯に「10〜15分」ほど浸かるのが一番効果的だ。免疫細胞も活性化して健康にも良いぞ。

② 湯上がりの水分補給を忘れずに
1回の入浴で、体からはペットボトル1本分(約500〜600ml)もの水分が失われる。
お風呂上がりにはしっかりと水分を補給しておくれ

③ リラックスタイムと「お昼寝」のすすめ
お風呂上がりから1時間〜1時間半(約90分)ほど経つと、深部体温が急降下して自然な眠気がやってくる
この間にスマホを見ると脳が興奮してしまうから、読書やストレッチをして静かに過ごすのがコツじゃよ。

そして、もし休日に沼津館へ遊びに来ているなら、この眠気の波に乗って「お昼寝」をしてしまうのも大賛成じゃ!
人間も動物なのだから、昼寝をするのはごく自然なこと。
日頃の「睡眠負債」を返すためにも、お風呂上がりにリラックスルームの薄暗い空間でウトウトするのは、最高の贅沢だと思わんか?

眠気スイッチが入ったら、そのまま逆らわずに就寝じゃ。

寝苦しい季節こそ、お風呂を上手に使って「深部体温」をコントロールし、質の良い睡眠を取り戻してほしい。
わしも沼津で待っておるぞ!