鹿嶋からいらして、箱根観光を楽しんだ下園さんご夫妻。箱根泊の翌日は、城下町「小田原」を散策。「日帰り満喫プラン」で疲れを癒やした後、ご自宅のある鹿嶋へお帰りになりました。お二人の小田原ぶらり旅をご紹介します。
小田原お堀端の風情が大好きです。
前日は、箱根湯本「天成園」に泊まりました。素敵な露天風呂でしたよ。実は今回の目的は天成園の露天風呂と小田原の散策。特にお堀端通りが大好きでね。妻も「そうね、久しぶりに小田原ぶらり旅もいいわね。」というものですから。
歩いて楽しい城下町、それが小田原。
小田原ほど散策に向いている街はないと思いますよ。駅からお堀端通り、小田原城、そしてかまぼこ通りと、城下町ならではの情緒ある景観とお店がいっぱいある。今（11月中旬）は、ちょうど小田原城で菊花展が開催中です。彼女は花が大好きでね。今回は幸運に恵まれた感じだね。
小田原は見どころ満載。次回は宿泊で。
歴史のある街は旅人には新鮮ですね。小田原城はそれほど大きくないお城だけれど、北条氏に風魔忍者など、お城の歴史にはロマンがいっぱい隠れている。僕は歴史好きなので、お城を眺めているだけでワクワクします。最近は二宮金次郎の映画もできたらしいですね。一日では小田原を味わえ尽くせないなぁというのが本音です。
手軽に楽しめる本格温泉がうれしい。
もう14時。お昼を我慢した理由が「日帰り満喫プラン」です。おいしい食事を楽しむためにはお腹を空かせないとね。そして散策で心地よく疲れた身体には、やっぱり温泉が一番。昨夜は露天風呂、今日は貸切風呂。すごい贅沢な感じですが、万葉倶楽部はリーズナブルでしょ。妻もこれなら月に一度は楽しめるわねって、大喜びです。歳をとったら女房孝行が大事ですから（笑）。さぁ、小田原でも温泉を楽しむぞ！
貸切風呂はいい。やっぱり落ち着くね。
天空をみあげながらの露天も良いけれど、こうして一人静かに湯けむりに包まれ、湯の音に耳を傾ける時間はまた格別ですね。聞けば小田原の万葉は、毎日湯河原から温泉を運んでいるそうじゃないですか。明治の文豪たちが愛した湯河原温泉。小説は無理だとしても私も一曲歌いたくなりますね。まぁそれは我慢してそろそろアルコールが欲しくなってきました。
今回は「万葉御膳」をチョイス
この日はワインフェア
おすすめの数種類のワイン
驚きの内容！このプランを選んで大正解！
お楽しみの食事は、万葉御膳と和牛しゃぶしゃぶ御膳の２種類から選べる。これもうれしいね。私も妻も万葉御膳にしました。いろいろな素材を楽しめそうだったんでね。大正解でした。盛り付けが美しいうえに、相模湾で採れた新鮮な魚介類の旨さに、正直驚きました。散策でお腹も空いていたし、温泉でゆるんだ身体に旨さが染み込んでいくようで。妻の顔を観ていただいたら、大げさじゃないってことがおわかりいただけるんじゃないかな。いやー、本当にうまかったなぁ。
痛い！がしかし、気持ちいい〜！
旅の締めくくりは、やはりマッサージでしょう。美味しい食事にお酒、温泉が加わって、心も身体も随分ほぐれたとはいえ、まだ十分とはいえません。何しろ、だいぶ歩きましたからね。帰りの新幹線までまだ時間もあるし、「フットケア真心」にチェレンジしてみました。結果はご覧の通り。凝っていたみたいですね、痛いのなんの。でもおかげで身体が嘘のように軽くなりました。足を揉んでもらっただけなのに肩や首も楽になるなんて。生き返った心地です。
箱根帰りに小田原。充実の２日間でした。
いつもは箱根から直接帰っていたのですが、結構の長旅になるので返って疲れてしまうこともありました。小田原で一息入れて、というよりしっかり癒やされてから帰途につく。これは新しい発見でした。皆様にもぜひお勧めしたいコースです。最後までお読みいただき誠にありがとうございました。お土産も買ったし、心より御礼を申し上げつつ、筆を置かせていただきます。
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